肥時開演 ( Ⅱ時半開場 ) 砂崎知子、高畠一郎両師はもちろんくすこと数刻あまり、名残りを惜しみ 特別出演 のこと、箏道音楽院新団体各会員の皆つつ次回再会を約して散会 ( 午後七時 さまの今後の活躍に期待している。 四十分 ) 菊原光治 ( 三絃 ) 稲田康 ( 指揮 ) 次回は一月二十日、水月ホテル鴎外 賛助出演 ■江戸小唄友の会城南友の会 荘に於いて「新年会」を兼ねて開催。 ( 編 石垣清美 ( 十七絃 ) 集部注・本誌発売の五日前になります ) 福永千恵子 ( 箏 ) 吉村七重 ( 箏 ) 第二六七回「城南友の会」が十月 以下、第一声で当日の会者を紹介す 藤原道山 ( 尺八 ) 出演 二十一日、上野池之端・水月ホテル鴎る。「権九郎」冨田竹雄、「酔いざめに」 砂崎知子 外荘に於いて開催された。定刻午後一一茂木敏男、「筆の傘」黒崎亮一、「勢い 箏道音楽院 ( 東京本部、岡山・徳島・時、会員有志による会歌「友千鳥」の肌ー鈴木敏達、「水さし」細川佳代子、 合唱で幕明け。当日の糸方は常磐まさ「吉田屋ー鈴木ナミエ、「牡丹刷毛」吉 広島・大阪各支部 ) 米、蓼津留千代、蓼胡満和、土川きく、田貴子、「獅子頭」岩崎綾子、「上げ汐」 この箏道音楽院の副代表には、高畠齋藤宏子 ( 永井派師範 ) の各師。これ松本輝生、「蝉しぐれ」池畑喜代子、「浜 一郎師が就任することになった。砂崎に安藤貞子、坂本和子、石上申八郎の町河岸、守谷幸則、「芝浜」大久保シ一 代表を支える強い力となるだろう。 各氏が補奏し会員一同、秋酣の一日をズエ、「みれん」小山田正雄、「にごり え」山本達雄、「今日もまた」岩田喜惇、 その高畠師は昨年川月、第 8 回市川全四十一番さわやかに唄い廻した。 市民芸術文化奨励賞を受賞した。 終演後宴会に移り、鴎外荘心づくし「腕まもり」中村恵美、「様は山谷」設 その受賞を記念して本年 4 月にリサの和風弁当に舌鼓を打つ。酒も程よく楽徳子、「時雨茶屋ー猪俣洋子、「一声 イタルを催す。詳細は次号以下に譲る廻ったところで鴎外荘の大女将 ( 中村は月が」大橋みさゑ、「中洲の思い出」 として、大きな節目となる演奏会になみさ子さん ) のご挨拶と若女将見習中秋山輝子、「向島名どころ」白井千恵子、 ると思われる。 の友美さんの紹介があり、満場拍手を「風神雷神 , 室橋渡、「しぐれ茶屋」経 出演は山登松和師、善養寺恵介師、以ってこれを迎えた。次いで当夜の圧塚寿子、「待宵月」齋藤宏子、「十三夜」 箏道音楽院砂崎知子代表ほか、多数の巻、浅草名物「振り袖さん」が登場、荻島ミドリ、「ひとりごと」志村隆子、 賛助出演を予定している。 大江戸舞姫の舞をあでやかに舞うこと「みよしの」社本勝一一、「黒木売り」早 一一番、やんやの喝采を博した。歓を尽川揖子、「辰巳の左褄」馬養美佐、「影絵ー
も宮城作品・古典曲・現代曲を三つの日、創立記念演奏会の三日前というこ 柱として、そして更に邦楽の未来へ向とになる。内容は次の通り。 けての新たな創作活動及び演奏活動・ 教授活動に励んで参る所存でございま砂崎知子作品集 1 「光の中で」 両輪 砂崎知子作品集 2 「鳥城」 その具体的な計画として、幾つか挙砂崎知子作品集 3 「富士讃歌ー 社長守谷幸則 げられている。ここはあえて重複する発売日 2016 年 5 月絽日予定 ことを承知で日時を追って整理しなが品番 O ー 8 0 4 ら引用する。 ( 邦楽の友 1 月号参照 ) ー箏道音楽院 N O ー 8 0 5 ます箏道音楽院の創立記念演奏会で 代表は砂崎知子 ある。 価格各 2 5 0 0 円 副代表に高畠一郎 5 月日 ( 日 ) 発売元公益財団法人日本伝統文化振一 興財団 砂崎知子師は平成年 1 月 1 日より東京証券会館ホ 1 ル 肥時開演 ( Ⅱ時半開場 ) 販売元株式会社 *->0 ケンウッド・一 「箏道音楽院」を立ち上げた。 ビクタ 1 エンタティンメント 昨年 6 月に宮城会を退会したが、年入場料 3000 円 主な収録内容 末までは新団体樹立の発表をせず、新賛助出演稲田康 ( 指揮 ) 年から心機一転新しい活動でお目見え福永千恵子 ( 箏 ) 藤本昭子 ( 三絃 ) 富士讃歌、烏城、光の中で、海の詩、 することになる。 武田旺山藤原道山田嶋謙一 ( 尺八 ) 祈りの夏、他全絽曲 先月号誌面で、砂崎代表は「私の意高原聡子 ( 笙 ) 高市紀子 ( フル 1 ト ) 主な演奏者 砂崎知子、菊原光治、藤原道山、他 思を尊重し私について来てくれる門人福原千鶴安倍真結 ( 打物 ) と共に歩んで参ることとなりましたー洗足学園現代邦楽研究所 次に「砂崎知子と箏道音楽院生によ と語っている ちなみにこの会は「砂崎知子作品集る邦楽の祭典」がある。 また「母と恩師宮城喜代子先生・ 7 月絽日 ( 月・祝 ) 宮城数江先生から受け継いだ宮城道雄 0 発売記念」でもある。 の芸術及び精神は私の命であり、今後そのが発売されるのが 5 月絽岡山シンフォニ 1 ホ 1 ル大ホ 1 ル 邦楽好日抄
2 月号目次 【小唄オシャレ考】・ 【四季随想】・ 【邦楽会の歩み】 【日本音楽聞書帖】・ 【沢井一恵師】・ 【邦楽好日抄】・・ 【表紙絵】吉田まりの ・・・守谷幸則 ( 20 ) 三輪たけし ( 24 ) ・・・東山晋士 ( 3 の ・・・杵屋栄禧 ( 34 ) ・・・笹井邦平 ( 29 ) ・・・竹越治夫 ( 36 ) 【新年の抱負】・ 【長唄正本研究】・ 【 NHK 放送案内】・ ・・・山木七重 ( 37 ) 【演奏会情報】 ( 44 ) 【江戸小唄】・ 【ニュース】・ ・・・ ( 21 ・ 50 ) ・・・ ( 22 ・ 28 ・ 42 ) 【グラビア】杵徳会・小野正志・本條會・本城秀太郎の会・春日とよ芝 幸・高橋翠秋・大田村の時代・蓼津留千代・蓼輝光・端唄青葉会・柳友会 第三百回・千代の会 演奏会広告 ( 五十音順 ) ・しんばち会・・・ ( 23 ) / 箏曲組歌演奏会・・・ ( 3 ) / 鶴亀会・・・ ( 4 ) / 邦楽を楽しむ集い・・・ ( 6 ) ☆読者優先演奏会情報フォーマット・・・ ( 58 ) 一般広告 ( 五十音順 ) ・安藤政輝・・・⑤ / 小野正志・・・ ( 大裏 ) / 加藤邦楽器・・・ ( 55 ) / 亀屋・・・ ( 54 ) / 菊村しづ・・・ ( 表 2 ) / 顕彰会・・・ ( 表 3 ) / 作者邑・・・ ( 56 ) / 三味線かとう ・・・ ( 56 ) / 竹うち・・・ ( 55 ) / たのしい三味線・・・ ( 57 ) / 鶴屋・・・ ( 54 ) / 南雲堂・・・ ( 52 ) / 東山楽譜・・・ ( 56 ) / 舞踊プロモーション・・・ ( 57 ) / 別亭神田新八・・・ ( 53 ) / 三越劇 場・・・ ( 11 ) / 光春野村・・・ ( 55 ) / 宮本卯之助・・・ ( 56 ) / めるまが・・・ ( 54 ) / 矢野・・・ ( 54 ) / 龍角散・・・ ( 55 ) / ワード・・・ ( 57 ) —M a ⅱ員 0 : mag@hougaku.℃ 0. jp——http://www.hougaku.co.jp/ga.html— ー 19 ー